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2008年 02月 29日
1月26日から5週間に渡って、渋谷シネマ・アンジェリカにて公開してきた「凍える鏡」ですが、本日、つつがなくその全工程を終えました。ご来場いただいた方々には、心からの御礼を申し上げます。
イベントでの盛り上がり、思いがけない方との出会い、等々、さまざまなドラマを生みつつ、35日間は過ぎていきました。しかし、今思うのは、劇場にお越しいただいた方々のみならず、お越しいただけなかった「ある方々」のお力添えによって、この作品が支えられていた、という事実です。 それぞれの事情で、劇場での再会がかなわなかった方たち。その中には、現在闘病生活中の方もいれば、すでにあの世に旅立たれた方もいらっしゃいます。作品というのは、時間や空間を越えた、実に多岐な人たちとの結びつきによって、奇跡的に成立するものではないか、などと思ったりします。 映画の中で、香澄が自殺した旧友・真知子を想って言うセリフがあります。 「待ってるんだけど、出てきてくれないの。あの世とこの世って、案外近いのかも知れないね」 私もまた、この作品と関わったさまざまな懐しい人たちの面影を、心に蘇らせているところです。 by kogoeru | 2008-02-29 23:50
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